先日、取材撮影で佐賀県鹿島市の祐徳稲荷神社を訪れました。日本三大稲荷の一つで、参拝者は年間300万人も訪れるそうで、これは九州では太宰府天満宮に次ぐ数だそうです。商売の神様である稲荷神を祀る稲荷神社は関東に比べ西日本では数が少ないそうです。商売の神様の神殿ですので、とても華やかな彩色や装飾が施されています。また、2015年に佐賀を舞台にしたタイの人気ドラマ、STAYのロケ地になったそうで、タイからの観光客が多く、自分が撮影中も多くの旅行者や、タイのテレビ局の撮影などもされており賑わっていました。
撮影帰りの夕暮れの鹿島市の風景。海外から帰国すると、日本の山並みの美しさ、水の豊富さがとても新鮮に心をとらえます。以前は風景に邪魔な電線を避けるように撮影したりしましたが、この電線も現代日本の風景なのでしょう。