来年1月に地元の神奈川県小田原市で北原白秋没後80周年の展覧会が小田原の文学館で開催されるにあたり、私が以前撮影した小田原の白秋ゆかりの地(白秋は小田原で8年ほど暮らしたそうです)の写真も展示して頂くそうです。その際に白秋の育った柳川の写真も展示出来たらというご要望で、先日撮影をしてきました。やはり柳川といえば川下り。ゆったりとした流れに乗ってゆく風景は情緒があり、川面と一体化してとても良い景色です。白秋は数々の詩や童謡などを残していますが、水好きの自分としては童謡『あめふり』が特に好きです。優しさに溢れた母と子の、ほのぼのとした情景が心に浮かびます。